保育畳の条件とは
洗えること
「アレルギーの原因は80%がダニである」という研究発表があります。
子供たちに元気で健康な一日を送ってもらうために、
アレルギーの原因となるものを寄せ付けないようにしなければなりません。
そこで、弊社が専門医師と共同開発したのが
肌に直接接触が多い 床面をいつもきれいに「洗えて」
ダニやカビや雑菌を 適切に「除去できる」畳が
「おり座」です。
汚れが落せないことや洗えない素材では、
ダニの除去はできず、アレルギーの予防はできないのです。
天然い草畳は、
「防虫剤(農薬)を塗布すること」が法律で義務化されています。
そのため農薬によるアレルギーが心配です。
一般の化学畳に使用されている、
「コーティング材などの化学物質」もやはり心配で、無いほうが望ましいです。
保育畳の条件_02
次亜塩素酸Naで
除菌ができること
保育施設では、コロナウィルスやインフルエンザなどの蔓延を避けるため、徹底対策をする必要があります。
今や除菌お手入れは毎日の日課なので、できれば手軽にできれば嬉しいものです。
おり座は、市販のアルコールや次亜塩素酸ナトリウム、漂白剤などの除菌剤は全てご利用頂けます。
除菌の後は、濡れた布巾等でふき取れば完了で、これで安心して子供たちを迎え入れることができます。
気になるウイルス対策も可能
保育畳の条件_03
アレルゲンを除去
しやすい構造であること
汚れやシミができる一般の畳ではアレルギー予防はできません。
おり座は、天然イ草畳や他社の化学畳とは違い、おり座独自開発の特殊繊維糸を1本1本編み込んで、ダニや汚れを畳内部に疎通させない構造になっています。
ダニやカビなどのアレルゲンを排除しやすくなっており、いつも清潔感を保て、簡単なお手入れでアレルギーを予防することができます。
繊維糸の他社との比較
(断面図)
おり座
おり座の畳表面材を構成している畳糸の断面拡大図です。1本1本のポリプロピレンの発泡した固まりの糸状のもので、非水浸透性の素材であり、水洗いが可能です。
<洗浄方法>
⚫️台所用中性洗剤 ⚫️かめのこたわし
⚫️洗濯洗剤 ⚫️水洗い
⚫️次亜塩素酸ナトリウム消毒
⚫️アルコール消毒 ⚫️日光消毒
X 社化学畳
X社の畳表面材の断面拡大図です。キャベツのように層が重なるフィルム方式の畳糸で表面に穴が空いており、そこから水分が畳糸内部に浸透しやすく、一端入りこんだ水分や有機物は黒カビを生じさせる恐れがあります。
<洗浄方法>
⚫️固くしぼった雑巾で、水分を飛ばしながら拭きとる。
⚫️黒カビに心配があるので、洗浄はさける。
Y 社和紙畳
Y社の畳表面材の断面拡大図です。紙をロール状に巻いた形状の畳ですが、汚れ防止のため、表面はフッ素コーテイングで塗布してありますが、短期間の内にコーテイングが剥がれ落ちるので、洗浄することはできません。
<洗浄方法>
⚫️コーテイングが剥がれないように、乾拭きする。
⚫️水洗いは適していません。